革工房TOCCO第2回目商品紹介 紫陽花のアクセサリー



紫陽花ブローチ¥8000
紫陽花イヤリング¥6000

上からNO12345です。5のイヤリングはお買い上げいただきました。

ホテル翔のカフェに出店すること8回目、今日はお客様とよくお話しました。少しずつ分かってくれています。私も少しずつ慣れて来ました。
水曜日の午後習い事の帰りに寄る人々、窓際に並べる方がいいとアドバイスされて変えたとたん窓越しに見る人が増えてきています。
買おうと思って入ってきた方も値段を見て驚いたようですが手作り一点ものなので説明をして分かってもらいました。この紫陽花のアクセサリーは生皮(きがわ)で出来ています。生皮とは豚皮を硫化ソーダの中に3日間浸けると毛が取れ それを干した物ですが、厚さとか硬さとかで4種類ぐらい在ります。プラスチックのようですが、使っていると味が出てきます。ガラスのようですが皮なので落ちても割れません。そして軽いので大きなイヤリングを作るのに最適です。
バイオリニストの方に10CMぐらいのスイートピーの様な感じのイヤリングを作って差し上げたら喜んで使ってくださっていました。先日久しぶりに会って「あのイヤリングねぇ 家の犬が食べちゃったの!」・・・?これで3回目! 豚の皮のチップスがある位だから美味しいらしいが・・・ニスもかかってるのに大丈夫なのかしら?

エッシャーとゴッホ


エッシャーの論文を自費で発表しょうと思っても版権問題とか面倒なことがある。文章にも自信がない。その時、レオナルドの「モナリザ」に髭を生やして誰か作品を作っていたことを思い出した。レオナルドは100年以上経ってるからもんだいないが、美術史家の友人に版権の事を聞いた。その作品に何か入れる(例えば 線、破いたり)
ともう自分の作品になるといわれた。「コラージュでもいいの?」「そうよ!」これなら私の得意分野ではないか!文を読むのが面倒な人でも見ることなら誰でも出来る。そこでエッシャーゴッホから影響されていると思うコラージュを作った。
赤線で囲んでるのがエッシャーの作品。
左上部のエッシャー「帽子をかぶりタバコをくわえた頭蓋骨」1917年は、その左側にある中と下がゴッホの頭蓋骨。ゴッホの前向きの頭蓋骨に山高帽子を被せタバコをくわえさせるとこの作品になる。
エッシャー「頭蓋骨」1919年は版画、ゴッホの頭蓋骨を版画にするとこうなる。エッシャー「生命力」1919年はひまわり、ひまわりはゴッホの代名詞だ。
その下の広重の浮世絵「亀戸梅屋舗」(名所江戸百景)を模写したゴッホの「花咲く梅ノ木」エッシャー「ロッカインペリアル付近の回廊」1931年を並べた。一本の大きな木を入れる構図をゴッホは浮世絵から学んだ。

さて 革工房TOCCO の商品を紹介します。 第1回目

今 ウイークリー翔 にポスターで張っています。
赤いハートの縁結び ストラップ   ¥1000
          ペアストラップ ¥1800
          コースター   ¥3000

これからオリジナル商品をアップしていきます。
よろしくお願いいたします。

小樽でチェンバロとヴァイオリン


余市でプラムと梅狩りをして帰りにお小樽の住吉神社で明楽さんのコンサートを聞いてきました。小樽は栄えたときの素晴らしい建物が一杯あり少しずつ味わっていくことにします。
 この住吉神社は平成25年に1300年を迎える伊勢神宮のお祭りをするということです。伊勢神宮と言えば天照大神をお祭りしていて日本中の神々も天照大神にご挨拶に伺うと言うのですからすごい神社ですね。そこでチェンバロとヴァイオリン演奏 奏者が「ここから見える海が最高です。」と言っていたので帰りにその窓まで行くと何とお賽銭箱があり驚きました。昼に場所を確認してお参りした所での演奏会でした。演奏中にお賽銭を投げると音が出るので閉めていたと、何せお賽銭の音が有り難く響き渡るように設計されているとのことでした。そういえば チャリーン て いい音がしますものね。この近くにある能楽堂も東京の国立能楽堂に匹敵する様な素晴らしい物らしいです。明楽さんはここでも演奏して収益は修復の為に寄付しているんです。すごいですね。小樽から開けた北海道 文化財の宝庫 ゆっくり見たいものです。

エッシャーの「昼と夜」と広重の「高輪之明月」を重ねた絵が出来ました。

札幌のテレビ塔がピンクに染まる日


ピンクリボンの啓発活動をしている「もえぎ色女学院」のパフォーマンスを見た父と母。
孫と一緒で嬉しそうだった。帰りに大通り公園でソフトクリームを3人で食べた。「よく遊びに来たね!」と思い出していたがそれは60年も昔のことから始まる。
気がついて3人とも 年取るはずだ と感慨深くなった。
87歳と84歳。
でも 「年だ。」と言ってほしくない。今が一番若いのです。
明日になると1日年取るのですから。

最新作 



一週間前に出来たショルダーバック、左右対称ではないし、横から見ると歪んでいる。人間は歪んだ体をしているのでこの方が体にフィットする。でも作るのは大変。このバックはウエストポーチにもなる。
今日は水曜日でウィークリーホテル翔での販売日まだまだ浸透しない。でも 並べる場所を窓際にしたらのぞいている人が何人かいた。
その横の壁に宣伝写真を貼ることにした。

緑のセカンドバックはブラックの絵を入れている。
40年前の金具を使いたくてこのバックが出来た。最近同じような金具を見たが軽い感じがした。