エッシャーとゴッホ


エッシャーの論文を自費で発表しょうと思っても版権問題とか面倒なことがある。文章にも自信がない。その時、レオナルドの「モナリザ」に髭を生やして誰か作品を作っていたことを思い出した。レオナルドは100年以上経ってるからもんだいないが、美術史家の友人に版権の事を聞いた。その作品に何か入れる(例えば 線、破いたり)
ともう自分の作品になるといわれた。「コラージュでもいいの?」「そうよ!」これなら私の得意分野ではないか!文を読むのが面倒な人でも見ることなら誰でも出来る。そこでエッシャーゴッホから影響されていると思うコラージュを作った。
赤線で囲んでるのがエッシャーの作品。
左上部のエッシャー「帽子をかぶりタバコをくわえた頭蓋骨」1917年は、その左側にある中と下がゴッホの頭蓋骨。ゴッホの前向きの頭蓋骨に山高帽子を被せタバコをくわえさせるとこの作品になる。
エッシャー「頭蓋骨」1919年は版画、ゴッホの頭蓋骨を版画にするとこうなる。エッシャー「生命力」1919年はひまわり、ひまわりはゴッホの代名詞だ。
その下の広重の浮世絵「亀戸梅屋舗」(名所江戸百景)を模写したゴッホの「花咲く梅ノ木」エッシャー「ロッカインペリアル付近の回廊」1931年を並べた。一本の大きな木を入れる構図をゴッホは浮世絵から学んだ。